ネットサーフ日誌

平成7年11月18日土曜日

  • 晴れ後曇り

  • 台所でネズミがねずみ取りにかかっている。ねずみ取りを仕掛けてから3日目。前の2日は餌だけ食べて罠にかかっていなかった。どこから入ってくるのか分からないが、一匹捕まえるとしばらく音沙汰がない。忘れた頃にまた次のが出てくる。車庫へのドアを荷物の出し入れでなどで開け放しておくと入ってくるのではないかと見当を付けているが確証はない。

    この辺りには deer mouseのような危険な病原菌を持つネズミがいるとは聞いていないが、不衛生なことに変わりはない。ネズミが出るたびに台所のカウンターの上を隅から隅まで殺菌して拭かなくてはならない。

    一度などはBath Roomに入るのを目撃したので、この機を逃してはならじと、そばにあった棒(娘がチャンバラごっこに使っていたもの)をつかんでBath Roomに入りドアを閉めた。トイレの後ろに隠れようとするから、右のほうから迫ると左へ、左のほうから迫ると右へ逃げる。そのうち何を思ったか、飛び出してきてドアの方へ逃げようとするから、このときとばかりに「ヤアアアアー」と、ときの声を揚げて迫り打ちのめした。

    その時初めて分かったことは、ときの声というのはそういう時に自然に出るものだということ。仇敵を討ち取って意気揚々とドアを開けたら、ドアの外で中の様子をうかがっていた娘が半ば呆れ顔で立っていた。以来剣の達人として一目置かれているという話しは。。。聞かないなぁ。

  • 夜10時近くになってからドアのベルが鳴る。友達のところへ行っていた娘がまた鍵を持っていくのを忘れたのかと思ってドアを開けると誰もいない。見るとウエルカム・マットの上に赤いバラの花を一輪添えた手紙が置いてある。封筒には娘の名前が書いてある。差出人の名前はない。

    娘の帰りを待って開けてみると、"Rose of Winter's Night"と題した詩がスタイリッシュな書体でプリントされている。署名の代わりに花文字を組み合わせたようなロゴが付いている。AとDとHを組み合わせたもののように見える。A.D.H.だとすれば、昼間遊びに来ていた子だという。詩の内容は高1の男の子にしては出来すぎの感じ。娘は英語の教科書で見たことあるような気もするという。

    ミステリーは遅かれ早かれ解決するからいいとして、娘もそういう年頃になったかと思うと親としては心配が先に立つ。でも正直なところ、なにやらうらやましい気もする。青春よもう一度って感じかなぁ。そういえば、子供を通して子供時代を再体験できるのが親の役得みたいなことを言っていた人もいる。


  • ホームページへ|日誌インデックスへ|お便りは eueda@hiwaay.net上田悦子